『ジョージ4世戴冠式の記念メダル』
【表面】 ジョージ4世の肖像
【裏面】 女神から、冠を戴くモチーフ
【サイズ】 35.0mm
【重量】 30g
【発行枚数】 1,060枚
【金位】 100%
【グレード】 PF 62 CAMEO
ジョージ4世は、父はジョージ3世・母はその妃シャーロットから生まれたイギリス、ハノーヴァ朝の国王。
(1714年から1901年まで続いたイギリスの王朝)父のジョージ3世がポルフィリン症の再発で狂気に陥ったため、
1811年から1820年までは摂政王太子(プリンス・リージェント)を務めました。
この時期の大きな出来事としてはナポレオン戦争での勝利があります。
ジョージ4世は強硬な君主として知られており、父ほどではないですが、
しばしばカトリック解放に関する問題などの政治に介入していました。
このコインのデザインは、イタリアの宝石彫刻家で王立造幣局のコイン彫刻家のチーフメダリストを務めている
「ベネデット ピストルッチ」です。
1828年は、有名なワイオンがチーフ彫刻家、ピストルッチがチーフメダリストという立場でした。
英国のソブリンのデザインを行い、あの幻のジョージ3世の5ポンド(25枚製造)のデザインも手掛けています。
ベネデット ピストルッチの代表作ワーテルローの勲章メダルの作者としても有名です。
英国ロイヤルミントから復刻版のシルバーメダルが販売されています。
メダル特有のジョージ4世が浮き彫りで、立体的に描かれているのが特徴的です。
また、通常の約1.5倍ほどの厚さの特殊スラブに収納されており、
メダルではめずらしい極厚タイプになっております。
発行枚数:1,060枚という超希少な発行枚数に加えて、NGC鑑定品はわずかに4枚で最高鑑定品となります。
2020年1月海外のオークションにてPCGS最高鑑定品のSP64が日本円換算で2,340,000円の高値にて落札されましたが、さらにその後の同年2020年のオークションでグレードダウンするSP63がなんと300万円を越える価格で落札されました
確固たる人気を誇るイギリスコインで、ウィリアムワイオンの芸術性に匹敵する、
希少なメダルをぜひ貴方のコレクションに加えてみてください。
NGC鑑定品
※商品管理、セキュリティの関係上スラブナンバーは非公開とさせて頂いております。
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