【プトレマイオス 古代ギリシャ金貨】
こちら、古代ギリシャ世界最大級の金貨でその重量は27.42gも有ります。
この時代の1スタテール金貨で重量は6.8g前後でしたからその丁度4倍の重量を
持つ最高額面金貨です。
当時余りにも高額過ぎて日常の便利の為の金貨では無かったとされていて
国家の備蓄用として作られたとされています。
表面にはArsinoe II(アルシノエ2世)の右向き頭像が描かれており、
反対面には豊かさの象徴として豊穣の角「cornucopias (コルヌコピア)」が
描かれています。
古代世界最大級の超大型金貨「8ドラクマ金貨」がまだまだこれ位の価格で
買えます。
その歴史価値から言っても今後の値上がりは確実でしょう。
左側のKの刻印は、ミントマークと言ってコインを鋳造した場所を特定するために、
刻んだものになりKの刻印の場合は、カルタゴという古代都市国家になります。
NGC鑑定品
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