GERMANY. Nurnberg. Ducat Klippe Restrike -CGL (1700)【MS62】

商品番号:P00040

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『神聖ローマ帝国(ドイツ) ラムダカット金貨』

【額面】   1ダカット
【発行年】  1746-1755年
【発行枚数】 不明
【素材】   金
【重量】   約3.5g
【表面】   旗を持つ羊
【裏面】   紋章

神聖ローマ帝国時代にニュルンベルクで作られていたラムダカット金貨PCGS MS62リストライク 再鋳造
地球上の羊 クリッペ 角型 をご紹介いたします。

人気のラムダカットには丸型もございますが、その中でもより稀少な角型、クリッペ(Klippe)になります。
クリッペは1500年代に緊急通貨として丸く成形する手間を省いて製造された歴史があります。

ラムダカット金貨の表面に描かれる羊が掲げている旗にはラテン語で「平和」を表す「PAX」の文字が刻まれており、
ヨーロッパにもたらされる平和を象徴しているデザインと解釈することができ
羊を囲むように「TEMPORA NOSTRA PATER DONATA PACE CORONA」と書かれています。

よく見ると一部の文字は大きく刻まれており、時計回りに拾うと「MDCC」となり、
MDCCはローマ数字で1700を表し、ラムダカット金貨の発行年が1700年であることを示していますが
こちらのコインは1746-1755年にかけて再鋳造・RESTRIKE(リストライク)されたコインになり
1700年発行のオリジナルとは価値が異なります。

隠し文字で刻まれているなど特徴あるデザインで表面に可愛らしい羊が描かれており親しみやすいことや、
旅行者が縁起物として職人に作らせた記念コインのようなユニークな性質などから、
近年人気が高まっているコインでもあります。

PCGSでの鑑定数わずか5枚、上位3位の貴重なコインになっています。
この機会に是非、コレクションに加えてみてはいかがでしょうか。


PCGS鑑定品

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