【1841年銘 モハール金貨 ヤング・ヴィクトリア】
額面 1モハール
重さ(約) 11.72g
発行 英領インド、東インド会社
発行年 1841年
象徴や紋章を意味する『モハール』は、1540年、北インドのムガール帝国スール朝創始者のシェール・シャーによって、初めて通貨として導入されました。
モハール金貨は、まさに王の力と富の象徴と見なされていたのです。
非常に人気が高いこのモハール金貨ですが、その中でも人気が高い“ヴィクトリア”像、ヴィクトリアの首元には、英国のウナ・ライオンと同じデザイナーのウィリアム・ワイオ(W.W)が刻印されています。
1600年、英国・東インド会社がエリザベス1世の特許状により設立され、
インドや中国との貿易独占権を有して、その活動がやがて拡大していきます。
1677年にはチャールズ2世によって独自通貨を鋳造する権利が与えられ、
1835年には貨幣法のもと、インドで英国・東インド会社のモハール金貨が採用されました。
イギリス本国の高騰が著しい中、インド英国領の名品、出回り率が極端に少ない
“モハール金貨”一度インドに戻ると法律で輸出が禁止されているため市場での数は減る一方、そんな中でのNGCのMS61という高評価鑑定。
とても貴重なこちらの金貨を是非この機会にコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?
NGC鑑定品
※商品管理、セキュリティの関係上スラブナンバーは非公開とさせて頂いております。
詳細を確認されたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。