『ブラジル ジョアン5世の20000レイス金貨』
発行年:1726年
発行枚数:500枚
重さ:53.78g
素材:金 0.9170
直径:約38mm
重量:53.78g
表面:紋章と額面20000レイス
裏面:ミナスジェライス州を表す「M」のミントマーク
なお通貨の単位が「レイス」となっていますが、現在ブラジルで使われている「ブラジルレアル」と基本的には同じです。レアル・レイスはスペイン語圏・ポルトガル語圏で14世紀以降使われてきた通貨で、日本語では「レアル」と記述しますが、ポルトガル語では「レイス」と書きます。
こちらは53.78gと、ずっしりと重さを感じる迫力のある大型金貨になります。
イギリスの5ポンドが約40g、大型金貨として人気のペルー100ソル金貨が約46gある中で、重量はなんと53.78gと歴史の重みを感じられるコインです。
重量感と存在感は圧倒的で、人気の理由がうかがえます。
このジョアン5世の20000レイス金貨はブラジル最大の金貨として、1724年〜1727年の4年間のみ製造され現品は金貨のタイプで発行年1726年、発行数がわずか500枚と大変希少です。
ミントマークは「M」でミナスジェライス州を表し、最高鑑定ランクの『AU 58』になります。
日本国内では海外よりも高値で取引されていてその人気が伺えます。
是非、あなたのコレクションの一枚に加えてみてはいかがでしょうか?
PCGS鑑定品
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