【鋳造地】ローマ(現在のイタリア ローマ)
【鋳造年】紀元後165年
【重量】7,19ｇ
【直径】約20ｍｍ
【表面】マルクス右胸像
【裏面】フェリクティタスは左向きに立ち、左足に地球儀、右手にカドゥケウス、左手にコルヌコピア
【参考書】RIC 133. Calicó 1894a (same dies). BMCRE 362
【NGC鑑定番号】3930778-002
【NGC鑑定ページ】https://www.ngccoin.hk/certlookup/3930778-002/NGCAncients/
【NGC鑑定番結果】Ch MS★ 5/5 5/5 Fine Style！！
本タイプは、一つ上のグレード「GEM」一個が存在しますが、★が付いてません。
Ch MS級以上で「★Star」付きの鑑定済みコインは「全種類／全タイプ」でこのコインのみです！
全名: カエサル・マルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス (第16代ローマ皇帝) Caesar Marcus Aurelius Antoninus Augustus
生まれ:ローマ、紀元後121年4月26日(180年3月17日没)
在位期間:副帝として(138/139年〜161年)、皇帝として紀元後161年〜180年(19年間)
マルクス・アウレリウスは、紀元後131年、スペイン出身の貴族の家に生まれ、
マルクスは幼くしてハドリアヌス帝の庇護を受け、宮廷で正式に教育を受けることになりました。
その後、ハドリアヌス帝の後継者アントニヌス・ピウスとルキウス・ヴェルスの養子となり、アントニヌスが紀元後161年に没すると、二人は共にアウグストゥスの称号を手に入れました。
AD162年から165年にかけては、ローマ帝国の唯一の文明的な隣国であるパルティア王国との激しい争いに明け暮れ、戦争は緩衝国アルメニアで勃発しました。
アントニヌス帝の時代には、肖像画の質も高いレベルに達しており、この肖像画はその代表的なものである。
追記1: 皇帝が自ら書いたかの有名な哲学書「自省録」、その哲学書「自省録」をラテン語ではなくギリシャ語で書いた人物です！
追記2:映画「Gladiator」で、(演: ホアキン フェニックス)息子「コモドゥス」に窒息死させられる(史実ではないが)、主人公Maximusに暗殺前に権力を渡そうとした皇帝です。
NGCの最高ランク "STAR "の極めて素晴らしいアウレウス金貨
NGC Ch MS "STAR" 5/5 - 5/5, ファインスタイル
人生で１度めぐり逢えるかという、大変希少性の高い古代コインになります。
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